先日、宝塚で見てきました💖
初バウ❗️です❗️
小さなバウホール、でも、みなさん大きく羽ばたいておりました✨
「リッツホテルよりも大きなダイヤモンド」よりも輝いてる皆様でした⭐️😋
さて、主役はもえこちゃんこと瑠風輝さん。宙組は宝塚に興味を抱いたきっかけの組なのですが、よく存じ上げませんで、今回お名前と顔がはじめて一致。
近くで見るとなんと大柄な❗️背丈だけでなく厚みのある、男臭い男役さんでした。ハリウッド映画の字幕のような、コテコテの洋画しゃべり(そんな言葉はないが)の言い回しがふるっている。適度にクサくてカッコいい。立ち居振る舞いや笑いの間の取り方もとっても上手で、明るくてみんなから好かれる頼もしいジョンという役柄を嫌味なく爽やかに演じておられました。
ヒロインは夢白あやさん、色白で細くて、クラシックな容姿がゆめゆめしい❗️
もしトップになったら、ちょっと最近いなかったタイプとして重宝されそう。深窓の姫君とか合いそうですね。オフィーリアとか、ああ言う、古典的な時代の扮装をさせたくなります。
今回の演目も舞台はアメリカですが、夢白さんの演じるキスミンは、流れる金髪と額に宝石をめぐらせた、中世のお姫様のような佇まいでした。この儚げな印象と中盤での絶唱、普段の世間知らずな言動などギャップの魅力が光りました。
あとリフト!大劇場でなくても、若手でもやる人はやるんだなぁと。一瞬まぁ様が脳裏をよぎりました。胸熱。
準主役にはこってぃさんこと鷹翔千空さん。細面で、もえこさんとは対照的なお顔。立ち姿の線も細くて、精神的に追い込まれている青年パーシーの危うさみたいなものを際立たせていました❗️パーシーが一人で「お耽美」しているのを持ち前の健全さでスルーする(笑)ジョンとのバランスがまたいいですね。この2人のすれ違いは見ものです。
あとは、専科のまりんさん演じるパーシーの父、奥様のクレイ、奴隷のトム、飛行士隊長のアームストロングらがそれぞれキャラクターが立っているのはもちろんですが、短い登場時間の中で濃い芝居を見せてくれました。
それぞれにどんな過去があったのか、ちらりとそれをうかがわせるのが、みなさん上手いです。
内容は、現代的な味付けがされていて、とっても面白い、interesting、という意味での面白さもありました。
シンプルで美しくも、不気味さを隠した舞台美術。不思議な世界へ連れて行ってくれた2時間半。
そんな内容については次項にて❗️
はじめてのバウ遠征、してよかった❣️
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