今更ながら「はいからさんが通る2020」(生中継ver)

コロナで休止になって、遅れに遅れた初日を迎えた7/17。
その翌日に行われた全編ライブ配信を楽天TVで見ました。

基本的なお話は2017年に別箱でやったものと変わらないものの、編集長との三角関係の細かいエピソードや、紅緒を陥れるアナーキー集団とのぷちバトルが追加されて、展開にハラハラ感が増しておりました(^^)

特に編集長は原作のセリフ「来たな、恋人」もついに解禁となり、晴れて当て馬からライバル!という感じに。
良かった良かった。 観る前はちょっと渋すぎるんじゃないかと思っていたあきらさんの編集長も、頼りがいがある役作りで、少尉といい対比になっていました。やー、しかしフィナーレで銀橋から歌い始めるあきらさんとか新鮮。

個人的にはアナーキストの首領の高翔みずき組長がめっちゃカッコよかった…。いーなあ、悪くて黒い…。ああいう役がいっぱい出てくるのも観てみたい(清く正しくないかもしれないが)

メインキャスト以外で前回と変わったところでは…まず環役のくり寿ちゃん。
みれいさんの環がルックスでドはまりしていたのに対し、芸で役を引き寄せていたのがさすがでした。
ちゃんと立ち居振る舞いで華族のお嬢様になっている! 高屋敷や鬼島との絡みが増えた分、紅緒との親友感が薄い演出で、そこは残念でしたが、エトワールも以前より柔らかくリラックスした歌声になっていたと思います(^^)

伯爵夫人・少尉の祖母は、それぞれ持ち味が違って甲乙つけがたし、というところか…。美穂さんは若すぎる気もしましたが、いつまでも娘のようなところが、御前の心配の種かも、という別の説得力が出てました。
丑五郎は、以前がフリーダムなタソさんだったので今回は控えめな演技プランだったのかもしれませんが、コメディリリーフとしてもうちょっと賑やかにやっても良かったかも。後半はほとんど出番がないので、印象付けるためにも。

さて、前項でも書いた高屋敷くん@永久輝さんは、頑張って出番を増やしてもらった感はあるものの、さすがにサブキャラすぎて見せ場が少なかったかなと。その割に印象に残ったし、やっぱりライオン丸のような見た目は舞台で目を引くように思います。全体的に演技は安定感がありました。

気になったのが早口でまくしたてる高屋敷の演技が浮いて見えるところ。
でも、これ全国ツアーのメランコリックジゴロの水美さんでも思ったんで、ひょっとして柚香さんの「受け」の芝居が原因なんじゃないの?と思ってしまいました。 自分の演技の方向性は曲げないのはトップの方針としてはアリだけど、あまり合わせないんじゃ、ライブならではの相乗効果はあんま期待できないのかなぁ…と。
これはカサノヴァ新公の華ちゃんにも感じたので、似た者コンビとして収まったということなのかなあ。

個人的には対ちなつさん(コンデュルメル夫人@カサノヴァ)、対みれいさん(つくし@花男)と、ベテラン相手役に泳がせてもらっている方が安心感があるのだが…(-_-;)
まあ、これは初日だし、これからはトップさんなので変わってくるんだろう、うん!

 

…でも明日の千秋楽を、変化だけを確かめるために買えるかというと…っ!
ライブ中継はお金を払えば見られるけど、同時に「生の舞台じゃないんだよなー」と残念に思ってしまう。

ああ、コロナがなければ私も3月末にチケットを確保していたのに。

旧タカホの終わりを見送れた方はどれだけいるのだろうか。行っておきたかったなあ…。

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