【名作】アルプスの少女ハイジ感想

2016年夏…世の中はシン・ゴジラや五輪でいっぱいですが、私の夏は往年の名作劇場づくめで終わりそうです。

1つは「母をたずねて三千里」。もうひとつは現在進行形で観ている「アルプスの少女ハイジ」

もうね…この2つの素晴らしさといったらない。 これぞ名作。 なんて清々しい、美しい物語なのでしょう。 むかしクリエイターが「子供向け」にかけた情熱のなんと真摯なことよと感動しています。

ていうかね、「ハイジ」はとにかく癒やされる。
特にOPの多幸感は異常。 もりやすじ作画という冒頭の重力を感じるハイジと雪ちゃんのスキップも気持ちいいけど、ブランコの到達点で足をバタバタするときのハイジも最高。何よりペーターとハイジのエンドレススキップは、ほんとずっと見ていられます。 ハイジやフランダースの犬の頃の、ちょっと手足が太くて関節が簡略化された当時でいうところの「童画」が動くのすごい好きなんですよね。
 

人生の辛さ、踏み出す勇気の大切さを「マルコ」からもらい、いま「ハイジ」からは混じりっけない新鮮な空気をいただくような爽快感をもらっている。 
昔、原作を愛読していた頃は、ハイジの気持ちしかわからなかったし、原作が好きだからこそアニメも見ていなかった(世代的にずれていたし)。

でも、今は…前半のアルムの映像と、のびのびと生きることを楽しむハイジ、躍動するヤギの動きに癒され、後半のフランクフルト編では、それがいかに大切なことだったかを、都会で苦しむハイジを見て涙し…。また、人生に後ろ向きなクララ、彼女を愛するゆえに本来の自分が出せず苦しむハイジ、それを知りつつもそれぞれの立場でしかハイジを救えない、クララを救えない大人たちの事情もよくわかるんだよなーーーーーー!!

やはり大人になって見ると、多様な生き方があるんだなあという視点が生まれてくるわけで、ゼーゼマンさんの口先だけの優しい大人のやり方とか、真面目だけど不幸しか生まないロッテンマイヤーさんの残念さとか、おんじの人間不信の頼りなさとか、原作よりもっと細やかな人間模様が見えてくるので、これも涙涙涙。 なんで泣いてるのかわからないレベルw これが感動でなくてなんであろう。(キケン)

そんな雑で乱れた感想ではありますが、このアニメレビューはちまちま更新していく予定。

総括ではないので多めになりますが、一つよろしくお願い致します…